フードデリバリーで稼働していると、こんな疑問を持ったことはないでしょうか。
「安いオファーを拒否して、高単価オファーを待った方が稼げる?」
それとも、
「単価を気にせず、来たオファーを全部受けた方が稼げる?」
私は配達を5年続けていますが、ずっと気になっていた疑問です。
これまでは、単価・距離・配達先などを見ながら、条件の良いオファーを選んで配達してきました。
高単価オファーばかりを選べば1件あたりの報酬は上がります。しかし、待機時間は長くなる。
反対に、来たオファーを全部受ければ待機時間は減りますが、低単価や長距離の配達も増えます。
結局、時給で考えたらどっちが稼げるのか?
そこで今回は、これまでの配達実績を比較基準にして、「来たオファーを全部受ける」配達方法を実際に試して検証してみます。
さらに、単純な売上や時給だけではなく、稼働を終了した時点で自宅からどれくらい離れているのかも記録します。
全部受け続けた結果、気付けば自宅からかなり遠くまで行く可能性も大いにあるのでかなり怖いですが…www
このあたりも含めて、実際の数字で確認していきます。
今回比較する2つの配達方法
A|高単価オファーを選ぶ
単価・距離・配達先などを確認して、条件が良いと思ったオファーを選んで受ける方法です。
これは今回あらためて検証するのではなく、これまで約5年間やってきた私の普段の配達方法です。
そのため、これまで蓄積してきた配達データを「高単価オファーを選ぶ場合」の比較基準として使います。
- メリット:1件あたりの単価を上げやすく、低単価・長距離案件を避けやすい
- デメリット:条件の良いオファーを待つことで、待機時間が増える可能性がある
B|来たオファーを全部受ける
今回、実際に検証するのはこちらです。
単価・距離・配達先などで選ばず、必ず来たオファーをすべて受諾します。オファー受諾率100%です。普段私は恐らく10%以下だと思います。すみませんかなり低いです。www
これは私のUber Eatsのアカウントですが、応答率5%でした!www
- メリット:オファーを選ぶ時間がなくなり、待機時間を減らしやすい
- デメリット:低単価・長距離案件も受けるため、移動距離や帰宅までの負担が増える可能性がある
簡単に言えば、Aは「単価重視」、Bは「回転率重視」です。
何を基準に「稼げる」と判断する?
今回もっとも重視するのは時給です。
主に比較するのは次の項目です。
| 比較項目 | 見るポイント |
|---|---|
| 売上 | その日の合計報酬 |
| 件数 | 配達した件数 |
| 時給 | 1時間あたりの売上 |
| 1件平均 | 1件あたりの平均報酬 |
| 1時間あたり件数 | 配達の回転率 |
| 終了時の自宅からの距離 | 稼働終了地点から自宅までどれくらい離れていたか |
特に気になっているのが、「全部受け続けた場合、稼働終了時にどこまで自宅から離れてしまうのか」です。
例えば時給が高くても、稼働終了後に自宅までかなり長い距離を戻らなければならないのであれば、その分時給は下がります。
検証ルール
できるだけ普段の配達に近い状態で検証します。
- 配達アプリは主に出前館(クエスト金額に左右されにくい為)
- 大阪市内から稼働をスタートする
- 来たオファーは必ずすべて受ける
- オファーがないときは自宅方面へ移動する
- 食事など、普段通りの休憩は取る(稼働時間長めの時)
- 稼働終了後に自宅まで帰宅する間も稼働時間に含める
なお、フードデリバリーは曜日・時間帯・天候・エリア・各アプリの需要などによって単価や鳴り方が変わります。
そのため、1回の結果だけで結論は出さず、複数回の結果を見ながら判断していきます。
比較基準|2026年の配達実績
「高単価オファーを選ぶ」方法については今回あらためて検証せず、これまでの実績を比較基準として使用します。
2026年のこれまでの配達実績は次の通りです。
これまでピーク中のみの配達がほとんどなので時給は高めです。
稼働時間もそこまで多くないので判断材料がぶれやすいですけど、今後必要であれば他のデータも判断材料として追加していきます。
| 項目 | 2026年実績 |
|---|---|
| 売上 | ¥469,243 |
| 件数 | 621件 |
| 稼働時間 | 215時間38分 |
| 時給 | ¥2,176 |
| 1件平均 | ¥756 |
| 1時間あたり件数 | 2.9件 |
アプリ別売上
| 配達アプリ | 売上 |
|---|---|
| 出前館 | ¥415,905 |
| Uber Eats | ¥30,743 |
| Rocket Now | ¥20,494 |
| Wolt | ¥2,101 |
| menu | ¥0 |
これまでは基本的に、条件の良いオファーを選んで配達するスタイルでした。
2026年の実績では、時給2,176円・1件平均756円・1時間あたり2.9件となっています。
これをひとつの比較基準として、「来たオファーを全部受ける」と数字がどう変わるのかを見ていきます。
来たオファーを全部受けた検証結果
検証結果は、新しいものから順に追記します。各回の詳細はタップ/クリックで開けます。対比は2026年実績の時給¥2,176との差です。
4回目|2026/8/21(金)
時給 ¥1,761
対比 −¥415
B|来たオファーを全部受ける の4回目です。比較基準の2026年実績(時給¥2,176 / 1件平均¥756 / 1時間あたり2.9件)と比べると、時給・1件平均・回転率はいずれも下回りました。
コメント:配達トラブルの為、1時間程配達できず。無駄に時間を過ごしてしまう。
| 売上 | ¥9,302 |
|---|---|
| 件数 | 15件 |
| 稼働時間 | 5時間17分 |
| 時給 | ¥1,761 |
| 経費 | ¥0 |
| 1件平均 | ¥620 |
| 1時間あたり件数 | 2.8件 |
| 終了時の自宅からの距離 | 8.4km |
| エリア / 車両 / 天気 | 大阪府 / バイク / 晴れ |
| アプリ別売上 | 出前館 ¥9,302(100%) |
3回目|2026/8/20(木)
時給 ¥1,981
対比 −¥195
B|来たオファーを全部受ける の3回目です。比較基準の2026年実績(時給¥2,176 / 1件平均¥756 / 1時間あたり2.9件)と比べると、時給と1件平均は下回り、回転率は上がりました。
| 売上 | ¥9,805 |
|---|---|
| 件数 | 18件 |
| 稼働時間 | 4時間57分 |
| 時給 | ¥1,981 |
| 経費 | ¥694 |
| 1件平均 | ¥545 |
| 1時間あたり件数 | 3.6件 |
| 終了時の自宅からの距離 | 11km |
| エリア / 車両 / 天気 | 大阪府 / バイク / 晴れ |
| アプリ別売上 | 出前館 ¥9,805(100%) |
2回目|2026/8/17(月)
時給 ¥2,114
対比 −¥62
B|来たオファーを全部受ける の2回目です。比較基準の2026年実績(時給¥2,176 / 1件平均¥756 / 1時間あたり2.9件)と比べると、時給はわずかに下回り、1件平均は下がり、回転率は上がりました。
| 売上 | ¥10,393 |
|---|---|
| 件数 | 19件 |
| 稼働時間 | 4時間55分 |
| 時給 | ¥2,114 |
| 経費 | ¥0 |
| 1件平均 | ¥547 |
| 1時間あたり件数 | 3.9件 |
| 終了時の自宅からの距離 | 1.4㎞ |
| エリア / 車両 / 天気 | 大阪府 / バイク / 晴れ |
| アプリ別売上 | 出前館 ¥10,393(100%) |
1回目|2026/8/16(日)
時給 ¥2,331
対比 +¥155
B|来たオファーを全部受ける の1回目です。比較基準の2026年実績(時給¥2,176 / 1件平均¥756 / 1時間あたり2.9件)と比べると、時給と回転率は上がり、1件平均は下がりました。
| 売上 | ¥19,891 |
|---|---|
| 件数 | 32件 |
| 稼働時間 | 8時間32分 |
| 時給 | ¥2,331 |
| 経費 | ¥615 |
| 1件平均 | ¥622 |
| 1時間あたり件数 | 3.8件 |
| 終了時の自宅からの距離 | 5.1km |
| エリア / 車両 / 天気 | 大阪府 / バイク / 晴れ |
| アプリ別売上 | 出前館 ¥19,891(100%) |
結局、高単価を選ぶのと全部受けるのはどっちが稼げる?
現在検証中です。
検証結果が集まったら、ここに比較結果と結論を追記します。
最終的には、
- どちらの方が時給が高いのか
- 1件平均はどれくらい変わるのか
- 1時間あたりの配達件数はどう変わるのか
- 全部受けるとどれくらい遠くまで移動するのか
- 稼働終了後の帰宅まで含めて効率的なのはどちらか
- 今後、自分ならどちらの方法で配達するのか
まで含めて結論を出したいと思います。
高単価オファーは本当に待つ価値があるのか?
それとも、単価を気にせず動き続けた方が結果的に稼げるのか?
実際の配達で検証していきます。




