副業を始めたい。でも、何をすればいいのか分からない。
そんな人に個人的におすすめしたいのが、プログラミングを勉強して、自分でWebサイトを一つ作ってみることです。
「プログラミングって難しそう……」と思う人も多いはずです。
でも今は、分からないことをAIに質問したり、コード作成を手伝ってもらったりできる時代です。以前よりも、個人がWebサイト制作に挑戦しやすくなったと感じています。
何より、Webサイトを作る過程で身につく知識は、副業だけでなく本業にも役立つことがあります。実際、自分がそうでした。
この記事では、ITの知識がほとんどなかった自分が、Webサイト制作を始めて感じた変化や、今プログラミングを学ぶメリットについてお話しします。
もともとはITの知識がほとんどなかった
今ではWebサイトの開発や運営をしていますが、勉強を始める前はITについてほとんど何も知りませんでした。
プログラミングは当然できませんし、Webサイトがどのような仕組みで動いているのかもよく分からない。そんな状態からのスタートです。
最初は知らない専門用語ばかりで、何を調べたらいいのかすら分からないこともありました。
それでも、実際にWebサイトを作りながら勉強していると、少しずつ仕組みを理解できるようになります。
サーバー、ドメイン、データベース、セキュリティなど。以前なら聞いても意味が分からなかった言葉が、今では普通に理解できるようになりました。
プログラミングを勉強して良かったのは、コードを書けるようになったこと以上に、IT全般の知識が身についたことかもしれません。
ITパスポートも約3か月で取得できた
ITの勉強を始めてから、ITパスポートという国家資格も取得しました。
IT業界で働いている人からすると、比較的取り組みやすい資格かもしれません。ただ、当時の自分はITの知識がほとんどない状態。そこから約3か月勉強して取得しました。
ITパスポートは、プログラミングだけの資格ではありません。ITの基礎知識はもちろん、セキュリティやネットワーク、企業経営など、幅広い分野について勉強します。
これが意外と役に立ちます。特にITに詳しくない人にとっては、最初の勉強として取り組みやすい資格だと思います。
今では会社のIT担当として頼られるようになった
これは、自分にとって大きな変化でした。
以前はITについて何も分からなかったのに、今では会社のIT担当として働いています。パソコン関係のトラブルやシステムについての相談など、ITに関することで頼られることも増えました。
もちろん、何でも知っているわけではありません。分からないことは今でも調べます。
ただ、ITについて勉強してきたおかげで、問題が起きたときに「何を調べればいいのか」「どのように解決すればいいのか」を考えられるようになりました。
そもそも今の時代は、どのような仕事でもパソコンやスマートフォンを使う機会が多いですよね。ITの知識は、IT業界で働く人だけのものではありません。
副業のために始めた勉強が、本業でも自分の強みになる。
これだけでも、勉強する価値は十分にあると思っています。
今はAIがコードを書いてくれる時代
ここは、今からプログラミングを勉強する人にとって重要なポイントです。
以前はWebサイトを作ろうと思ったら、プログラミングの知識を身につけ、自分でコードを一つずつ書く必要がありました。
でも今は、AIに「このような機能を作りたい」と伝えれば、コード作成を手伝ってくれます。自分で何時間も悩んでいたコードを、AIが短時間で形にしてくれることもあります。
そのため、今から始める人が、最初からプログラミングを深く極める必要はないと自分は思っています。
では、勉強しなくてもいいのでしょうか。
もちろん、そうではありません。
AIが書いたコードが正しいとは限りません。不具合やセキュリティ上の問題が含まれていることもあります。ある程度の知識がなければ、AIに何を指示すればいいのか、出てきたコードの何を確認すればいいのかも分かりません。
全部を自分で書ける必要はない。でも、何を作っているのか理解できる知識はあった方がいい。
これが、AI時代にプログラミングを勉強する意味だと思っています。
副業ならWebサイトを使ったビジネスがおすすめ
自分がWebサイトを使ったビジネスをおすすめする理由の一つが、初期投資を抑えて始めやすいことです。
例えば飲食店を開業する場合、店舗を借りて、内装を整えて、厨房機器を購入して、食材を仕入れる必要があります。営業を始める前から、まとまったお金が必要です。
一方、自分でWebサイトを開発できれば、最初はサーバー代やドメイン代など、比較的小さな費用から始めることもできます。
もちろん、サービスの内容によっては開発費や広告費などが必要です。それでも、店舗を構えるビジネスと比べると、小さく試しやすいのが魅力です。
デジタルサービスを中心にすれば、商品の仕入れや在庫を抱えずに始められる場合もあります。うまくいかなければ改善して、もう一度試すこともできます。
大きな借金をせず、小さく試せるビジネスを始められることは、初心者にとって大きなメリットだと思います。
Webサイトなら全国の人をターゲットにできる
これも、個人的にWebビジネスの大きな魅力だと思っています。
例えば大阪で飲食店を開業した場合、基本的にはそのお店まで来られる範囲の人がお客さんになります。観光客などもいますが、商圏にはある程度の限界があります。
でもWebサイトなら違います。
大阪に住んでいても、東京に住んでいても、北海道に住んでいても、インターネットがあればサービスを利用できます。サービスによっては、日本全国だけでなく海外の人までターゲットにできます。
もちろん、全国の人が利用できるからといって、簡単にお客さんが集まるわけではありません。Webサイトを作っただけでは、ほとんど誰にも見てもらえないこともあります。集客方法やサービス内容を考える必要があります。
それでも、自宅にいながら全国の人に向けてビジネスができることは、店舗型のビジネスにはない大きな魅力です。
ただし、Webサイトを作るだけでは稼げない
ここは、勘違いしてほしくないところです。
プログラミングを覚えたからといって、簡単にお金を稼げるわけではありません。Webサイトを完成させても、誰も利用してくれなければ収益にはなりません。
大切なのは、何を作るかです。
誰かが困っていることを解決するサービスや、特定の業界で必要とされている情報をまとめたサイトなど、利用する人にとっての価値が必要です。
「このようなサービスがあったら便利なのに」
普段の生活や仕事の中で、そう感じることはありませんか。そこに、ビジネスのきっかけがあるかもしれません。
自分でWebサイトを作れるようになると、そのアイデアを実際に形にできます。しかも今はAIもあるため、以前より個人でもWebサービスを開発しやすい環境になっています。
プログラミングを勉強して損することは少ないと思う
自分は、ITの知識がほとんどない状態から勉強を始めました。
その結果、Webサイトを作れるようになり、ITについての理解も深まり、今では本業でもIT担当として頼られるようになりました。自分にとっては、とても大きな変化です。
仮にWebサイトを使った副業がうまくいかなかったとしても、勉強した知識まで無駄になるわけではありません。
パソコンやスマートフォン、インターネットを使う機会はこれからも多いでしょう。ITの知識は、さまざまな仕事に応用できます。
それに今は、AIという便利な存在がいます。分からないことを質問しながら、自分のペースでWebサイトを作っていくこともできます。
まずは小さなWebサイトを一つ作ってみよう
副業を始めたいけれど何をすればいいか分からない人には、一度プログラミングやWebサイト制作を勉強してみてほしいです。
最初から立派なサービスを作る必要はありません。まずは小さなWebサイトを一つ作ってみる。そこから少しずつ機能を増やしたり、誰かに使ってもらったりするだけでも、学べることはたくさんあります。
プログラミングを勉強する目的は、プログラマーになることだけではありません。
自分でビジネスを始めるための武器にもなりますし、本業で活躍するための武器にもなります。
少なくとも自分は、勉強して本当に良かったと思っています。